Damienさんより、セブロMN-23改造製作のレポート
(2003/6/10 inedex日記より転載)

毎度素晴らしいキットを発表していただきありがとうございます。
欲しいものが続々と出てくるのですが、いろいろ購入という訳に行かないのが悲しいです。
 さてMN23は発売時に予約して購入し、奥さんと子供たちが帰省中に一気に組上げました。(→画像1)
その弊害でアイアンサイトでは狙ったところよりも右側に着弾してしまうように組上がってしまいました。(^_^;)
 追加パーツで別バージョンのアッパーフレームが秋には発売になるとのことだったので、そっちはドットサイトを載せるように組もうと思っていたのです。
でもやっぱり追加パーツの発売が待ちきれず、一度組上げたアッパーフレームのアイアンサイトを切り落してマルイ純正のマウントベースを取り付けることにしました。
 大日本技研さんのキットのマウントベースにドットサイトを載せた状態でも、狙うにはちょっと低めに感じたので、キットのマウントベースの上面を平らにして
その上にマルイのマウントベースを固定しました。(→画像2)フレームへの繋がりはもう少しスムーズにした方がいいかなぁとも思ってます。
特に後ろ側はちょっと 気になってます。

 で、せっかくマウントベースを改造するついでなので、前から気になっていたマガジンリリースボタンとマガシンウェル付近の開口部もいじることにしました。
開口部を塞ごうとすると、マガジンリリースボタンも加工しなければならないし、ロワフレームの固定も考えないといけないので、これはワンセットの改造になりますね。

 マガジンリリースボタンは綿津見技研さんのようにしようかと思い材料も買ってきたのですが、グリップの下のボタンってのが個人的に気になったので、設定画の中にも例があるようだしピストルグリップ後ろの開口部に付けることにしました。
私が見た設定画では上の方にあるようですが、下の方が使いやすそうだし加工も楽なので、直接FAMASのリリースレバーを押すようにボタンを付けました。ボタンはプラバンを貼り合わせたものを加工してます。(→画像3)

 ロワフレームの下の開口部を塞ぐには、綿津見技研さんのを真似して3mm厚の発泡アクリルを使ってます。マガジンウェルをマガジンと合わせることによって、マガジンの挿入もスムーズになるのでこれはお勧めですね。(→画像4) (→画像5)

 ロワフレームの固定はソケットヘッドスクリューと高ナット(ロングナット)を使ってます。ネジのスペーサーにはABSのパイプを使ってます。
ご多分に 漏れず私もネジを締め過ぎてネジの当たる部分のフレームを座屈させてしまいました。それからは全てのネジ穴にワッシャを当ててあります。
スリングフックを固定するのにちょっと不安があったので、付近のフレームを補強する効果も期待してアルミの15mm幅の不等辺のアングルを使ってみました。
スリングフックには4mmのダイスを通してナットでアルミアングルごと固定してあります。(→画像4) 

 写真で白っぽく見えるのは木工用エポキシパテです。粘りがないので動く部分には不適かもしれませんが、固定や位置決めのためには十分だと思います。
個 人的にはカッターや彫刻刀で削ったときの感触がいいので好みです。硬化も早いし。

セレクタースイッチもそのうち加工したいですね。
と、いうわけで追加のアッパーフレームは気長に待てる状態になりました。【バコッ☆】







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